幸せホルモンを増やす食品について
随分と寒くなりました。
皆様、お元気で過ごしていらっしゃいますか?
今回は、前回の続きです。
幸せホルモンと呼ばれる、セロトニンを増やすためのストレッチや日光浴についてご紹介させて頂いておりました。
セロトニンを脳内に増やす方法として、その他には食べ物から摂取する事も必要とされています。
セロトニン生成の為には、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンとビタミンB6が必要です。
これらは体内で生成されないため、食物として取り入れる必要があります。
*豆腐、納豆、味噌、醤油などの大豆製品
*チーズ、牛乳、ヨーグルト、スキムミルクなどの乳製品
*ビタミンB6を含む食品としては、マグロ・カツオなどの赤身(熱で栄養素が壊れやすいので刺身など生食が推奨される)、レバー、赤身肉(ヒレなど脂身が少ないもの・焼く、茹でる、揚げるという短時間で熱が入る調理法が推奨される)、玄米、ニンニク・しょうが、ツナ缶、豆類
*繊維を多く含み腸内環境を整える食品として、キノコ類、芋類、野菜
*穀類、ごま、ナッツ(カシューナッツ、ピスタチオ、アーモンド、クルミ、ピーナッツ)
*バナナ、アボカド(食べ過ぎないこと、朝に摂取することが望ましい)
毎日の食事を偏らずにバランス良く摂ること、上記の食品が足りないと感じる様であれば取り入れる等工夫して頂ければと思います。また、更年期の抑うつ症状にも効果的な食品ですので、予防で取り入れてみて下さい。
何かご不明な点やおたずねしたいことがございましたら、お問い合わせ頂けると幸いです。