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常駐時間について

聴くという事

長く、BLOGを更新していませんでした。
申し訳ありません。
今回は、『対面で話を伺う際、気をつけている事』の第2弾です。

相手の方に関心を持って、『聴く』という作業はいつも難しさを伴い、
エネルギーを要する事だと私は感じています。
看護学生の頃、アメリカの心理学者カール・ロジャーズについて学ぶ機会を得ました。
この時の学びを忘れる事無く、実践し続ける事が何よりも大切だと思っています。
そこで、カール・ロジャーズはどのような事を唱えたのかご紹介したいと思います。

カール・ロジャーズは、自ら実施したカウンセリング内容を分析し、カウンセリングが有効であった
事例に共通していた3原則を見い出しました。

1.共感的理解・・相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする

2.無条件の肯定的関心・・相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。相手の話を否定せず、なぜそのように考える様になったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。そのことによって、話し手は安心して話が出来る

3.自己一致・・聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくい事を伝え、真意を確認する。分からないことをそのままにしておく事は、自己一致に反する

と述べています。
これは、『積極的傾聴(Active Listening)』と呼ばれているものです。

学生時代、実習先で困難な場面に遭遇した際、この原点に立ち返るように実習指導者や看護学校の先生に助言頂いていました。今も心の中にバイブル的な存在としてあります。
『ちゃんと聴けているだろうか?』を常に心掛けながら話を伺っています。

続きは、次回ご紹介させて頂きます。