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常駐時間について

STOP!過労死

毎年11月は『過労死等防止啓発月間』です。
令和6年9月に労働災害発生状況について、速報値が発表されました。
これは、令和6年1月1日から同年8月31日までに発生した労働災害について、
同年9月9日までに報告があったものを集計したものとなります。

死亡災害については、437人(前年同期比2.1%増)
休業4日以上の死傷災害については、77,251人(前年同期比1.5%増)

<業種別>
死亡事故・・増加人数順 ①建設業(9名増) ②陸上貨物運送事業(4名増)③第三次産業(2名増)
実数順 ①建設業137名 ②第三次産業109名 ③製造業82名 ④陸上貨物運送事業67名
⑤林業19名 ⑥その他23名

休業4日以上の死傷災害・・増加人数順 ①その他の第三次産業(472名増) ②清掃・と蓄業(第三次産業 265 名増) ③小売業(第三次産業 257名増) ④飲食店(第三次産業 214名)⑤陸上貨物運送業(172名増) ⑥その他(林業など 26  名増) ⑦製造業(11名増)

休業4日以上の死傷災害・・実数順 ①製造業15,609名 ②その他の第三次産業15,250名 ③陸上貨物運送業9,660名 ④小売業9,308名 ⑤建設業7,991名(前年より228名減) ⑥社会福祉施設7,426名(前年より69名減) ⑦その他4,556名(林業など) ⑧清掃・と蓄業4,143名 ⑨飲食店3,308名

<原因別>
死亡災害・・①墜落・転落114名 ②その他94名 ③はさまれ・まきこまれ74名 ④交通事故(道路)
66名 ⑤激突され33名 ⑥飛来・落下30名 ⑦崩壊・倒壊26名

休業4日以上の死傷災害・・①転倒20,880名 ②その他16,218名 ③動作の反動・無理な動作11,967名
④墜落・転落11,873名 ⑤はさまれ・巻き込まれ8,093名 ⑥切れ・こすれ4,306名 ⑦激突3,914名

休業4日以上の死傷災害は第三次産業で増加しています。皆様の職場では如何でしょうか?

厚生労働省では、『しごとより、いのち』をスローガンに様々な取り組み・相談先を紹介しています。是非、ホームページをご覧下さい。対策などでお困りの時、弊社にもご相談頂ければと思います。

季節の変わり目や年末に向けて、心やからだに負担の掛かる時期となりました。
どうぞご自愛下さい。